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瑞光天とは- about -
瑞光天とは

お花見練習会に行きました

 今日は練習会に参加しました。
太極拳を始めてもう6年くらいになりました。
初めは「続かないかも知れない」と思いながら始めましたが、色々学んで行くうちに熱くなってしまいました。
 長く続けてゆくと、時間と空間を自分のものに出来ることを学び、神秘的で興味が湧きます。
今までよく知らなかった道教などの教えは、仏教の中にも溶け込んでいるものもあり、とても興味深いです。
激しく急な動きでない太極拳は、歳を取って体力が衰えてきたとしても、続けて行けそうな気がしています。
 私が学んでいるのは、武術色が濃いように思えます。
時折「私今、武術をやっているんだなあ」と感じられるのは、ただの自己満足ですが、身体が弱かった若い頃を思うと、感慨深いものがあります。
 私の父は、若い頃から講道館で柔道を学んで居ました。
その後空手や沖繩の武術を学び、一日のうちに必ず一人で鍛錬する時間を保っていました。
父のイメージを、今学んでいる型から感じ取ることがあります。
「こんな気持ちで武術と取り組んでいたのだ」と思うと、懐かしさでいっぱいになります。
父が生きていたら、「あのいつ死ぬかわからなかった娘が今武術をやっている」とは、どんなに驚くでしょう。
父のボロボロの黒帯を時折手に握りしめて、父と交信しています。 
 人生は迷いの時点で未来を見ようとしても、結果としてとんでもなく、想像と違う風景を見せられることが有ります。
何もかも絶望して未来なんて感じられなくても、その時点では本当の事は何もわかっては居ないのです。
とにかく生き続ける事が、多くの可能性を開くための原点のように思えてなりません。
病気で生命のリミットを告げられても、ずっと長く生きる人は沢山います。
自分の境遇を悩む事よりも、美しく厳しい四季を味わい愛でる事、天と地とその間に存在する、善なる魂と交信しようとすることは、生命のリミットを延ばす可能性が大いにあると思います。
 太極拳の中にも、そのようなものを時折見ることが出来、私が続けている理由の一つとなっています。

画像は「八戸市新井田公園の桜の木」です。風が強く、力強い桜吹雪で、路面一面が桜色となっていました。
今日のフィ−リングは、alanアランさんの「赤壁〜大江東去」〜、浜崎あゆみさんの「BALLADバラッド」、土岐麻子さんの「Kung Fu Girlカン フー ガール」かな