まずは陰宅の幸せから
私達はこの人生を終えると、多くの場合、お墓に埋葬されます。
此岸での生活をする場所、つまり日常の日々をおくる家を「陽宅」と呼びます。
それに対して、亡くなってから埋葬される墓を「陰宅」と呼びます。
陽宅にいる私達から見ると、陰宅は人生の終末後に入る所だから、陽宅の方に重きを置くことを考えてしまいます。
掃除をして良い運気を導くとか、色々なことが教えられては居ます。
もちろん陽宅のコンディションが悪いと、日常生活にも支障をきたす事でしょう。
しかし私は、「幸せは陰宅から始まる」という言葉を聞いたことが有ります。
陰陽の法則で、それが整っていないと何かしらの問題が生じるとか、例えば車のことでも、陰陽が整っていないと、車のコンディションが悪くなったり、乗っている人々の和が保たれなかったり、他のドライバーどの不和や、事故のもとになったりすることがあるかも知れないと言うことです。
例えば暗い色のボディなら、内側は陽の氣が漂う物を置いたり、ドライバーが綺麗な色の物を身に付けるとか、綺麗な色のボディなら落ち着いた色の内装にするとか、陰陽を整えるための努力をなさっている方も、居られるようです。
「陰宅」つまりお墓に、足繁く通うことで、ご先祖様やそれに関係した方々との交流ができます。
というのは、自分でも知らないうちに「ご縁」が出来るということです。
そのご縁が日常生活の中で、良いものをもたらし、仕事や家庭での運が上がってくるという考え方でしょう。
お墓参りが大切だという理由は、そんなところにも有るのでしょうか。
お墓に行くときは寒さに気を付け、また特に怪我をしないようにして頂きたいと思います。
お墓で風邪をひいたり怪我をすると、長引くと聞いたことがあります。
お墓は陰の氣に満ちています。
陰の中には私達には見えない、恐ろしい何かが隠れていることがあります。
しかし何度も通っているうちに、あらゆる霊の「顔なじみ」のようになり、人生のピンチに陥った時、霊となった方々が、お力添えをして下さる様に感じられる事も多いです。
皆様どうぞ沢山の「陽の氣」を帯びて、楽しくしみじみと、ご先祖さまと交流なさってくださいませ。
カットされた水晶などは、キラキラとした陽気な光を発してくれますので、良いかもしれません。
画像は、春の十和田湖の帰り道です。
今日のフィーリングは、中島美嘉さんの「朧月夜〜祈り」、Jeff Beckジェフ ベック氏の「蒼き風」、
岡崎体育氏の「スペツナズ」かな