作品には作者のエネルギーが現われる
四年ほどアケビ細工を学んでいますが、いまだに無残な作品も多いです。
才能の問題はあるのかもしれませんが、手から伝わる自然のエネルギーと、上手く調和できていないのでしょうか。
いつか相談にいらした方を見てみると、その家の玄関に大きなエネルギーが存在していて、その方とは合わないものでした。
それはアケビで編まれた籠でした。
すぐ置き場所を移動して頂きましたが、あの出来事以来編み物などの手作りの作品は、作り手のエネルギーも編まれてゆくのだと感じました。
強い気持ちを持って編まれてゆく作品は、大きなエネルギーを持っているように思えます。
それが合う人はいるかもしれませんが、そのエネルギーに負けてしまう方もいるようです。
手作り作品を見て、どうしても身近に置きたくなるような物も沢山あります。
そのような作品には、その作品を気に入った人と、共鳴する何かが存在していて、心の癒しのような、良いものをもたらすかもしれません。
それ故、作品を作るときは、心の中にある「強い負の感情」を追い出そうとする気持ちも、大切なのかもしれません。
画像はつがいの鹿と、母の作品の一部です。ほおづきは干してみました。
今日のフィーリングは、伍芳(ウー・ファン)さんの「是情非情」Shi Qing Fei Qing シー チン フェイ チン かな